みなさん、好きな建築家はいますか?好きな建築はありますか?
そして、それらについてどのくらい知っていますか?
三年生までは設計、設計の毎日、、、(設計は楽しいです)
ここだけの話、普段の授業でさえ疎かになっているのではないでしょうか?(単位だけは死守)
そんな中で好きな本を読んだり、知識を身に付けたりすることが後回しになっていませんか?
いやいや、そんなことはないぞ、と。
僕、私は設計しながら必要な知識を身に付けていますから、と言える人もいるかもしれません。(Excellent!)
しかし、客観的に見たときに、十分な知識を身に付けている、と言えますか?
このまま社会に出て建築学科卒と胸を張って言えるでしょうか?
言える人は少ないのではないでしょうか?
言えない人は全員、頴原研究室を志望しましょう。(定員あり)
さてここからは頴原研の活動を紹介していきます。
ここまで読み、興味を持たなかったあなた、ここまで読んでくれてありがとう。(さようなら)
まず、頴原研は週に一度のゼミで「文献精読(Intensive reading)」をしています。自分の担当を一冊決め、メンバーで精読し、議論を行います。
幅広い分野の書籍を精読することにより、様々な知識を身に付けられることはもちろん、議論をすることで自分の意見を他の人に伝える訓練にもなります。
また、頴原先生は「客観性」を持った主張をしてください、と口酸っぱくおっしゃります。
この「客観性」という言葉は、頴原研の一つのキーワードになっています。
論文を書く上でももちろん、さらにその先にも生かされるのではないでしょうか。
(ちなみに僕たちは卒業設計やりません)
文献の一つであった、谷崎潤一郎著「陰影礼賛」の議論後は、日本的な美と陰影の関係をスタディするワークショップとして、「お団子写真撮影会」を行いました。
日本的な美とは何なのか?その一つの解がこの書籍に記されています。(読んでみては。)
精読の活動とは別に、最近では「机リメイクプロジェクト」がありました。
元からあるカフェスペースのまるで理科室の実験用机かのようなテーブルをリメイクしました。
天板にべっっっっっったりと張り付いていた謎の大理石調のシールを鬼の形相ではがし、
シールの残りカスを手でやすって絶望し、サンダ(オートやすり)を購入し、機械の力を借りたが太刀打ちできず、結局キッチンハイターという文明の利器を用いて除去しました。
(これが通用するとわかったとき、頴原先生もとても嬉しそうでした。)
その後amazonで購入したカンナを使い、またまた太刀打ちできず、布やすりに助けられました。(布やすり神)
写真は布やすりの前後です。
その後粗さを変えて何度もやすりがけをし、最後に頴原先生秘伝のアンティーク家具用オイル(made in USAね)を塗りたくり、終了。めちゃめちゃ綺麗になりました。
気になる人は触りに来てくださいね。
カンナ掛けしたところは、ちょっと失敗。
(ちなみに僕たちは卒業設計やりません)
頴原研に入ると、本を読むことが大好きになります。
暇なときiPhoneではなく書をたしなむのです。
おっ、田中君が本を読んでいるみたいです。
卒論の本を読んでいると、時が経つのはとても早いですよ。。。
(老いた)
ふざけるときはふざける。やるときはやる。それが頴原研。
将来やりたいことが決まっている人も、まだの人もいると思いますが、頴原研では自由な研究テーマを選び、探求することができます。(もちろん、卒業設計もできますよ!)
そしてそれぞれの分野へ羽ばたく、言わば僕たちは雛なのです。
Welcome to Eba-labo !
(長谷さんに前日に「やれ」と言われたので、このような結果を招きました。反省しております)
後列:右から 荒井さん(M1)、関根さん(M2)、中村(B4)、伊藤さん(M2)、田中(この日は休み)(B4)
前列:右から 深澤(B4),長谷(B4)、頴原先生
文責:中村、田中(元5ブース)
研究室場所:自然科学棟601
ありがとうございました!
みなさんはこれを読んでどのように感じましたか?
みなさんにも共感できる所があったでしょうか?
興味を持った方は研究室を訪ねてみてください!
次回は引き続き歴史系研究室『モリス研究室』の紹介をします!お楽しみに!
文責:昇高
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