2017年7月19日水曜日

モリス研究室|歴史系



ようこそモリス研究室へ!

皆さんが抱くモリス研の印象はどのようなものでしょうか?
歴史を黙々と研究するちょっと堅いイメージでしょうか?

知ってるようでよく知らないモリス研の実態を紹介していきます。


現在のゼミは
B4 4人
M1 2人
M2 2人
計8人でモリス先生指導の下、毎週水曜4限の時間に活動しています。

前期は「日本の伝統木造建築」と「Understanding HBC」の2冊を読み、建築史の勉強とそこから発展した、モリス先生が専門とする建築の保全・再生の心得を学んでいきました。



特に「日本の伝統木造建築」は改めて知ることも多く、卒業設計で木造建築を考えている僕には非常に役立つ本でした。


さらにゼミでは毎週1人研究発表を行います。
研究テーマは「歴史」を絡めさえすれば自由度は高く、

古民家やレンガ蔵、旅館、大学校舎など学生それぞれが興味を抱いた題材に対して
維持・管理の方法やコンバージョンの提案などを行っています。

モリス研に入るまでは寺院や町家などいわゆる日本の伝統木造建築に研究は限られるのかと思っていましたが、より気に入った題材を選べたのはよかったですね。

研究では我々学生では足りない経験や知識にモリス先生が膨大な知識でアドバイス、さらには新たな研究テーマを見出すヒントを与えてくれます。

これはどこの研究室に入っても言えることだと思いますが、専門とするテーマがあると、そこにどんどんとのめり込んで愛着がわいてくるものです。


                                                      愛着がわいた図1    
         

                                                       愛着がわいた図2

また、モリス研は論文選択者と設計選択者が混在してるので、ワークショップに参加する人やコンペに挑戦する人もいて、それぞれから様々な刺激がもらえるのがいいですね。

院にも進むとその研究範囲も壮大になり、古い町家の町民とともにまちづくりを行っている先輩もいます。文献にとどまらず足を運んでプロジェクトを起こすこともできるので少しでも歴史に興味がある人はぜひ来てみてはいかがですか?



いかがでしたでしょうか?
ブログを読む前より少しはモリス研の実態について知っていただけたでしょうか?


研究室の場所は頴原研と同じく自然科学系総合研究棟1 6Fです。
研究室選びに悩んでいる人は一度訪れてみては?


楽しくやってるよーの図

文責:河原井(上写真右手前のめがね) 元4ブース

ありがとうございました!
モリス先生といえば私の中では日本建築史の授業や大塚邸の課題が印象的ですね!授業などで、日本の建築史について語っているとつい気持ちが入り過ぎて授業時間が終わっている事に気付かず、生徒がざわつくなんてことも何度かありましたが、それだけ建築に対し熱い思いを持たれている方なので、学ぶことはたくさんありそうですね!

興味を持った方は訪ねてみてはどうでしょうか?
次回からいよいよ環境系研究室の紹介に移ります!まずは『林研究室』の紹介です!
お楽しみに☆

文責:昇高

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