研究室では「建築に関してコンピュータを積極的に応用する」というルールの下で建築構法を研究しています。
研究範囲は、アルゴリズミックデザイン、ロボット、デジタルアーカイブ、AR、木材加工、人工技能、テンセグリティ等、施工〜意匠まで幅広いです。
ロボット制御+木材加工
ところで、千葉大学のホームページで紹介されている「ロボット棟梁」はご存知でしょうか?
職人技が必要とされる伝統木造建築を、なんとロボットで作っています!
職人不足問題を解決する、まさに近未来のテクノロジーです。
ざっくりとした紹介でしたが、詳しくはホームページをご覧ください。
ここからは、B4の活動紹介をしていきたいと思います。
B4の活動
GDL講習会、小屋・軸組作成、ゼミ
B4は現在ArchiCADのプログラミング言語であるGDL(Geometric Description Language)を学んでいます。平沢研究室で研究するには、プログラミング能力が必須です。そのため、B4はB3後期のC言語+GDLの授業を通して、四苦八苦しながらプログラミング能力を身につけていきます。今年から、建築生産設計という授業で扱うことになったので、誰でも受講できます。とってもオススメです!
GDLを利用してモデリングした、研究室のOB、OGの方の作品
5〜6月には、建築実験棟の小屋造り、軸組製作を行いました。
腰掛あり継手&仕口、追っ掛け大栓継手等、継ぎ手仕口の加工、加えて、スライドソー(大きい電鋸)、のみでの木材加工、墨付けなど、普段の授業ではなかなか行わないようなことを行いました。(ちゃんと構法もやってますよ!)
建築実験棟の水色の小屋
筆者が考える平沢研究室の魅力は、
1、先端技術に触れられること
2、コンピュータースキルが身につくこと
3、新しいものを作り出すことに挑戦できること
だと思います。
以上で研究室紹介を終わります。
P.S
7/21(金)
10号棟2階 h-lab 220にて
平沢研究室のオープンラボがあります。
ぜひ、お越しください!
※画像はすべて平沢研究室ホームページより引用しました。
研究室の場所:工学部10号棟2階 220
文責:大谷
ありがとうございました!
私も建築生産設計という授業を現在受講していて、実際にプログラミングの学習などをやっていますが、この分野の研究はまだまだ珍しく、なかなか目にする事が出来ないものなのでとても良い経験になっています!
もし設計課題などでやりたい事が3Dで形に出来ないとか悩んでいる人がいればオープンラボに参加してみてはどうでしょう?なにかヒントがもらえるかもしれませんよ!
次回はいよいよ構造系研究室の紹介です!まずは『平島研究室』を予定しています!お楽しみに!
文責:昇高
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