2018年2月11日日曜日

とりあえずひと段落!!

お久しぶり!またまた、更新が遅くなってしまいましたが近況を報告します!!

先日2月10日に卒業設計学内審査会が行われました。
その様子を少しお伝えしたいと思います。

プレゼンはA1で10枚分のボードと模型によって行い、各展示ブースを移動しながら各作品の講評をしていきます。

3分という短い時間の中で、自分の作品を十分に説明するのはなかなか難しかったです。




このように議論が熱くなり、様々な意見が飛び交う場面も多々見られました!


講評後は学生と先生方での懇親会を行い、学内審査会を無事終えることができました!



約1週間後には私たち学生有志による卒業設計展が控えています。この度の審査会の経験を生かして、さらに仕上がった作品で当日を迎えられるように残り1週間頑張っていきたいと思います!!

文責:昇高

2018年1月19日金曜日

本格始動!!

こんにちは!お久しぶりです!
だいぶ更新が遅くなってしまい申し訳ありません。

さて、千葉大学卒業設計展2018の詳細事項が決定しましたので報告させていただきます!

テーマ『叫び』


公開審査日:2/19(月)
審査会場:千葉大学工学系総合研究棟2/2Fカンファレンスルーム
審査員(敬称略):栗生明・手塚貴晴・豊田啓介・永山裕子・門脇耕三・中山エリカ

となっています!さらに詳しい内容につきましてはホームページがございますので、以下のURLよりぜひアクセスしてみてください!

https://chiba2018arch.wixsite.com/sotsusei


 ところで本日よりいよいよ卒業設計の模型作業期間となり、本格始動しました!とはいっても正確には昨日の18時にブース移動を行い、初夜の様子はこんな感じになっています!

(まだ机の上がきれいですね(笑))

 ここまでそれぞれ4年生の卒制履修者たちは個人で構想を温めてきましたが、ここからはそれが形として出来上がっていくことになります!どんなものが出来上がっていくのかわくわくしますね!!また近いうちにその様子をお見せできればと思います!

以上近況報告でした!

文責:昇高

2017年8月19日土曜日

高橋研究室|構造系

おはようございます!今日は高橋研究室の紹介をさせていただきます。

【研究内容】

皆さんご存知かと思いますが高橋研は構造系の研究室です。その中でも特に構造解析の研究を専門にやっております。って言われてもよくわからないと思うのでいくつか具体的に紹介します。


まずは、雪荷重です!みなさん3年生の授業の荷重外力論で勉強しましたよね?思い出してください。思い出せない?記憶にない? うーん、勉強不足っ!(うざすぎ笑
日本は冬に雪が降るので地域の降雪に応じた設計をしなければならないのですが、その設計をするために勉強をするのが雪荷重です。簡単じゃんって思うかもしれませんが、雪ってものは意外にも手ごわいのです。雪は降る温度や場所によって質が全然違うし、降雪後も時間が経過するとどんどん変化していきます。そこに雨なんか降ってくるともう大変です。ここの研究がまだまだなされていないので、春先に屋根雪荷重によって体育館の屋根が落ちたなんてことがあるのです。
写真は北海道の雪!



 続いて、振動台実験です!高橋研では振動台に乗って揺られながら、VRを使い様々な地震映像を見て、不安度や行動難度を調査するという実験をやっております。オープンキャンパスで体験したことがある人がいるかもしれませんね!家具のおいてある向きや、固定具合、周期、揺れ具合などを変化させ、人の心理状況にどのような影響があるのかを研究しております。
動画の載せ方わからないんでキャプチャした写真載せておきます。動画を見たい人はいつでも髙橋研に遊びに来てください





【研究室の様子】
 高橋研は二階の西側に位置しています。

個人的に一番のお気に入りポイントは窓からの景色です。夏も涼しいですし、心が癒されますね~


パソコンがずらーっと並んでいますね~

B4




今日も院試勉強に励んでおります!! 、、、あれっ




そして最後は集合写真! 、、、あれっ





以上!!!!! 

文責:櫻井(元1ブース)
研究室の場所:10号棟203

ありがとうございました!見事に研究室紹介のトリを飾ってくれましたね!

次回からは不定期となりますが、更新していきますのでこれからもよろしくをお願いします!

文責:昇高

2017年8月18日金曜日

和泉研究室|構造系

こんにちは、和泉研究室です!
今は無き幻の授業「建築の構造」を担当していた、あの和泉先生です。
あの授業で覚えた言葉といえば、カテナリーアーチとフライングバットレス
くらいですかね ()
そんな構造のプロフェッショナル和泉先生率いる構造系研究室です。

研究内容はざっくりいうと超高層や中高層のRC建築物の耐震性に関するものです。
一言に耐震性といってもさまざまでとても幅広く研究をしています。
これらの研究は設計と深く結びついているので、B4の段階でも馴染みやすいです!
また、研究は基本的に先輩とチームを組んで行うので、分からないことがあってもやさーしく教えていただけます。

建物の構造計算は知っての通り複雑なので、構造プログラムソフトを駆使して研究します。


こんな感じで構造骨組みを作成して地震動を加え、建物の応答を確認したり、etc
このようなソフトの使い方も先輩から教わります。3か月ほど経った今では、普通に使いこなせるようになっています。

机上だけではなく、実験、現場見学へ参加できるのも和泉研の魅力です。



1回ほど(現場見学のあと、全体ゼミのあとなど)研究室飲み会も実施されます。


そのほかにも先輩とボーリング行ったり!


先輩がUNOしてたり笑


と、まあこんな感じで楽しくやっています。

飲み会の写真を見てもわかりますが、現在、研究室の人数はB4 5人、M1 6人、 M2 8人、社会人D 4人、和泉先生と毎田先生を加えた総勢25人です。
そして、女性が現在3人です。女性の方、和泉研をご検討ください!!笑
もちろん男の子も大丈夫です。(ただし、リア充はいりません。)

はい、おふざけはこれくらいにします。
日々忙しい毎日ですが、確実に自身の成長につながるところです。
ぜひ、構造に興味のあるそこのあなた!!お待ちしております。



集合写真
研究室の場所:工学部10号棟3314

文責:秋山(1ブース)

ありがとうございました!とても楽しそうな研究室の雰囲気が伝わってきましたね!!

私事ですが、昨日ついに院試が終わりました!!ここから4年生は本格的に卒業論文・卒業設計に向けて、いろいろ活動していく時期になります!また、それらの活動の様子も紹介していきたいと思います!

研究室紹介も次回『構造系:高橋研修室』でラストです!お楽しみに!

文責:昇高

2017年7月26日水曜日

平島研究室|構造系

こんにちは!平島研究室です!

みなさんご存じ平島岳夫先生をトップとして、現在はその下に院生4人、学部生5人、留学生1人が在籍しています。

平島研はいろいろな材料を取り扱った火災安全性に関する研究を行っています。
熱を加えて加重すると通常時には見られない面白い挙動が見られたりしてなかなか興味深いです。

学部4年生は前期にゼミと構造デザインの課題に取り組みます。
ゼミでは今まで習ってきた構造力学の復習をしたり、excelを使って構造体の応力や変位を求めるプログラミングを組んだりします。プログラミングは大変でうまくいかないことも多いですが、文字列の意味を理解しながらちょっとずつ解き進めていくのはなかなか面白いものですよ!
構造デザインでは他の構造系の研究室の人と一緒に講義を受けて、RC造とS造の構造計算について学びます。タームの最後には構造計算書を作成し、構造系の先生方の前で自分の案をプレゼンします。1つの建物の全部材に対して計算を行うのでそれはもうめちゃくちゃ大変ですね。

最近はこういった課題をこなしながら院試の勉強をしたり、先輩の実験の手伝いをしたりしています。



(ちょっと汚いですが)キッチン、こたつ、冷蔵庫、テレビゲーム等備えられた部屋もあったりするいい研究室です。
ちょっとでも興味がある人は気軽に訪問してどうぞ!

あ、最後に現在の4年生メンバーの写真貼っつけておきます。



研究室の場所:10号棟3階318
文責:小幡

ありがとうございました!
ぜひ興味を持った方は研究室の方へ足を運んでみてください!
次回は引き続き構造系研究室『和泉研究室』の紹介をしたいと思います!お楽しみに!!

文責:昇高

2017年7月25日火曜日

平沢研究室|構法・環境系

こんにちは、平沢研究室です。


 研究室では「建築に関してコンピュータを積極的に応用する」というルールの下で建築構法を研究しています。
研究範囲は、アルゴリズミックデザイン、ロボット、デジタルアーカイブ、AR、木材加工、人工技能、テンセグリティ等、施工〜意匠まで幅広いです。

ロボット制御+木材加工

 ところで、千葉大学のホームページで紹介されている「ロボット棟梁」はご存知でしょうか?
職人技が必要とされる伝統木造建築を、なんとロボットで作っています!
職人不足問題を解決する、まさに近未来のテクノロジーです。


ロボットだけで建築を作る時代が来るかもしれませんね。
ざっくりとした紹介でしたが、詳しくはホームページをご覧ください。
ここからは、B4の活動紹介をしていきたいと思います。

B4の活動
GDL講習会、小屋・軸組作成、ゼミ
 
 B4は現在ArchiCADのプログラミング言語であるGDL(Geometric Description Language)を学んでいます。平沢研究室で研究するには、プログラミング能力が必須です。そのため、B4はB3後期のC言語+GDLの授業を通して、四苦八苦しながらプログラミング能力を身につけていきます。今年から、建築生産設計という授業で扱うことになったので、誰でも受講できます。とってもオススメです!


GDLを利用してモデリングした、研究室のOB、OGの方の作品

 5〜6月には、建築実験棟の小屋造り、軸組製作を行いました。
腰掛あり継手&仕口、追っ掛け大栓継手等、継ぎ手仕口の加工、加えて、スライドソー(大きい電鋸)、のみでの木材加工、墨付けなど、普段の授業ではなかなか行わないようなことを行いました。(ちゃんと構法もやってますよ!)


建築実験棟の水色の小屋

 筆者が考える平沢研究室の魅力は、
1、先端技術に触れられること
2、コンピュータースキルが身につくこと
3、新しいものを作り出すことに挑戦できること
だと思います。

以上で研究室紹介を終わります。

P.S
7/21(金)
10号棟2階 h-lab 220にて
平沢研究室のオープンラボがあります。
ぜひ、お越しください!

※画像はすべて平沢研究室ホームページより引用しました。



研究室の場所:工学部10号棟2階 220
文責:大谷

ありがとうございました!
私も建築生産設計という授業を現在受講していて、実際にプログラミングの学習などをやっていますが、この分野の研究はまだまだ珍しく、なかなか目にする事が出来ないものなのでとても良い経験になっています!

もし設計課題などでやりたい事が3Dで形に出来ないとか悩んでいる人がいればオープンラボに参加してみてはどうでしょう?なにかヒントがもらえるかもしれませんよ!

次回はいよいよ構造系研究室の紹介です!まずは『平島研究室』を予定しています!お楽しみに!

文責:昇高

2017年7月22日土曜日

宗方研究室|環境系

みなさんこんにちは!宗方研究室です。

今日は宗方研がどんな研究室なのか紹介していきたいと思います。

ところでみなさんは宗方研にどんなイメージを持っていますか?

・光とか音とか研究している
・環境屋さん
・グレアにうるさい
・環境の授業難しいから興味ない

まあざっくり「環境系の研究室」ということは知っていても具体的な研究内容を知っている人は少ないのではないでしょうか。以下研究内容です。

宗方研は、建築環境工学の中の光視環境及び建築環境心理学を専門にする研究室です。主に、人工照明や昼光照明によってもたらされる照明環境の明視性、雰囲気性、知的生産性などを扱います。また、単に「光」に着目するにとどまらず「見えている環境」に範囲を広げることで外部環境などを扱うこともあります。一方、建築の中における人に注目した「建築環境心理」を考える研究室でもあります。人間は様々な建築空間において環境からの刺激に身を晒し、環境要素を知覚し、その意味を認知し、行動しています。宗方研は、この関係性に着目し、その構造を明らかにすることを主なテーマとしています。(よし、コピペ完ry…おっとなんでもないです)

要するに光や音、それにともなう人間の行動など割と幅広い研究テーマを取り扱っているということですね!

研究室に配属されてからはB4が興味を持ったテーマからオリジナルの観点や疑問点を抱くところから研究がスタートします。とはいっても最初は「地下に興味がある」とか「窓について研究したい」などなんとなくのイメージを発表するという感じです。研究のテーマを決めることに行き詰ったときは宗方先生がやさしく手を差し伸べてくれます。


ゼミの様子です。この日はB4の研究テーマ発表でした。


今年のB4の研究テーマは

・採光フィルムとプライバシー
   ・キャノピーと建物の圧迫感の研究
   ・地下について
   ・変動照明と気づきについて
   ・面光源の研究

と今年は光視環境に関する研究が多いですが、興味さえあれば触覚や音環境などもしっかりと研究していくことができます。

また宗方研は毎年、環境心理系合同ゼミ合宿というものに参加しています。この合宿は関東圏の大学の環境心理系の研究室が集まって、昼は各自の研究テーマ発表、夜は懇親会を行うというものです。今年はなんと8大学100人以上の先生と学生が集まりました!


学生室の様子です。みんな和気あいあいと話し合って日々成長しています。え、やらせ感満載ですか?(笑)


学生室の休憩スペースです。たいがい誰か昼寝しています。ここでプチ飲み会なんかも開かれます。


フリッカー測定器を覗く先生


先生が育てているブラックベリーをみんなで食べました。
Taste good!

宗方研究室の研究内容や雰囲気、なんとなくおわかりいただけましたでしょうか?宗方研は環境の成績がいい人も悪い人も、卒計・卒論どちらで卒業しようとしている人も大歓迎な研究室です。実際、筆者の環境の成績はよろしくありませんでした(笑)


さて、そんな宗方研のオープンラボですが

7月21日(金)13:00~
工学部10号棟305ゼミ室

で行います。
少しでも興味を持ったという方はぜひオープンラボに遊びに来てくださいね!

以上、宗方研究室でした!


左から大江(B4)、江川(B4)、菅野(M2)、小林(B4)、宗方先生、武藤(B4)、山川(M2)、今久保(B4)

研究室の場所:工学部10号棟3階304
文責:武藤(元8ブース)

ありがとうございました!
フリッカー測定器を覗く宗方先生が凄く可愛いですよね!笑
宗方先生といえば、私は住宅設計の時に天窓を使った事を凄く突っ込まれた記憶がありますが、、みなさんはそんな経験はありますか?
環境屋さんといえば難しいという印象を持っていた人もこれを読むと少し印象が変わったのではないでしょうか?興味を持った方は一度研究室を訪ねてみてください!

次回は環境系研究室『平沢研究室』の紹介をしたいと思いますお楽しみに!

文責:昇高